2020年4月25日土曜日

[雑記]4/27週の戦略、ダウ2週連続金曜日上げ。流れ変わった?決算シーズン入り

・振り返り

・・・・。

すみません。原油ブルで遊んでたら思わぬ大損害をくらってしまい、予定していた大半の戦略が破綻した私です。
今月
TKP-40
原油-90

とこの二つだけ大惨事。
撤退したTKPや先月やらかしたChatworkも終わってみれば大反発で持っていればハリアーぐらい買えていましたがリスクコントロールをミスった私が悪い。一発目に大きく入るのをやめないといけないですね。
結果的に小ロットずつ入って長く持っていた銘柄が大きな利益を生んで、何とか-60万ですんでいますが、4月に取り戻すのはほぼ不可能な状態となってしました。

改めてブログに宣言。
「株を買うときには自分が欲しい量の1/10から買うべし」

特にVWAPに対して行き過ぎを買う逆張り手法をメインにしていますが、ここ最近はどの銘柄も振れ幅が大きく自分が思っていたよりずっと下に行くことが多々あります。

TKPもCHATWORKも狙いは悪くなく-15%円程度の値動きを耐えれるポジションであれば、そのあとの+90%をきっちりとる事が出来ていました。
CHATWORK→一定の価格ラインで大量に持ちすぎて一瞬の下押しに負けて損切
Hamee→小枚数で入って順次予定枚数まで増やす→大勝
TKP→調子にのって大ロットを持ってしまい下押しに耐えれず損切

と自分でいうのもなんですが、あほです。心に刻みました。

ま、原油は仕方ないです。5月限のマイナス時に6月限が動かなかったのでポジション積んだら次の日大暴落ってひどい。前の日売っとけよ!w

S安クラスの撤退でこの傷口で済んだのならまぁいいかなと。

ちなみに評価益が50万近くあるので、口座資産的にはそれほど減っていません。

・状況仮定

アメリカ
 悪くもなっていないですが、よくもなっていないです。
業績発表が続いていて企業のコンセンサスも軒並みひどいのですが、それほど株は下げていません。
23000-24500ドルぐらいのレンジ相場になってきました。

 正直週の前半は22000台まで落ち込むかな?と思いましたが瞬間値だけで踏みとどまりました。

 感染者数は横ばいになってきましたが、収束までは程遠い感じです。

日本
 日本独自の動きはなくアメリカ次第
 ただ、個人の資産がはいっているのかマザーズが妙に強いです。4月は圧倒的マザーズ。今週も週の前半、原油爆安の影響か大きく崩れましたが後半持ち直しました。

上からマザーズ、JASDQ、日経225、TOPIXの順


 日本も感染者数は横ばい。収束までには程遠い感じです。

・イベント

コロナ関係のニュースで急に動いたりしますが、3月のようにいきなり1000ドル2000ドル動くことはなくなりました。
そうなってくると、いつもより少し値幅が大きいぐらいの相場です。

4月終盤~5月にかけては企業決算が連続します。
本決算のものも多く、来期予想は要注意です。ただ大きく下げすぎている銘柄は反発のタイミングになるのではないかと予想しています。
ですので、4月後半からは個別銘柄を中心に決算で戻しそうなものをピックアップしたいと思います。
日曜日の決算発表のある銘柄調査予定~。

なお、翌週ですが、5/7と5/8の2日のみです。
5/8はSQ日。SQ前の値動きを今週してきそうなのは注意。オプション動向からは日経19000-20000円までの範囲に収めたい雰囲気バリバリです。

個人的にはオールアバウトの上方修正に衝撃を受けました。なぜにこれを見逃していたのか反省を含めて戦略を練り直している所です。

・まとめ

・来週から個別株勝負。業績が安定していそうな割安銘柄を中心に仕掛ける。
・実質SQ週。SQ特有の値動き注意。


続編

https://mt4program.blogspot.com/2020/04/427.html

2020年4月19日日曜日

[ETF]先物とETFとCFDの関係、原油は上がる。ただしETFは上がらない

[ETF]先物とETFとCFDの関係、原油は上がる。ただしETFは上がらない
https://mt4program.blogspot.com/2020/04/etfetfcfdetf.html

旧ブログの方で記事にしてみました。長期的な内容はあちらに。

2020年4月18日土曜日

[雑記]昔のブログを復活

MT4関係だとあちらの方が圧倒的なアクセス数なので・・。

[MT4]オーダーを触るときはチケット指定が安全
https://mt4program.blogspot.com/2020/04/mt4.html

あと、株を話題にしているせいか、いつまでたってもAdsense有効にならない・・。ちょっとあきらめ気味・・。昔のブログの方に移りなおそうかな・・。

2020年4月6日月曜日

[個別株]恩恵銘柄はすでに上昇。ダイレクト影響銘柄にこそチャンスあり

マザーズの個別株は影響を受ける銘柄安、受けない銘柄高とはっきりしてきています。

しかし恩恵を受ける額以上の値上がりを見せており、いまからの参入は完全にギャンブルです。緊急事態宣言の発令が迫る中、株価はもう一段安をねらいます。そこで参入すべきは次の三つだと考えます。

1.隠れ恩恵銘柄
2.新型肺炎の影響が少ないが指数に合わせて下がっている株
3.新型肺炎の影響を受けて大幅に下がっている株(ただし破産しない)

1を見つけることができれば最高です。4月末から始まる決算ラッシュに向けて、勘のいいひとなら今仕込んでいるはずです。

1.隠れ恩恵銘柄

隠れ銘柄として着目しているのは証券系です。口座申し込みが増えているとのことで株価が下がったこのタイミングで株を始めようと思う人は多いそうです。

決算が出るまで着目されないかもしれませんが、わかりやすいリモートワークや薬・マスク銘柄より今なら買える銘柄がそろっています。

こーいうときは、その業界でトップシェアを狙うというのは定石です。とするとまず筆頭に浮かぶのはネット証券トップです。

■8473 SBIホールディングス

IPOが予想されていたレオスキャピタルを最近子会社したのがニュースになりましたね。このタイミングでも、いやだからこそ、積極的にM&Aしかけています。

2年来安値となっている今が株を買うチャンス筆頭株です。ただし、ここから10倍をねらうような株ではないかも。2倍はねらえそうです。
でも10年後見たら野村證券を食べるようなこともあるかもしれません。短期勝負はさておき10年先を見据えた時にこのタイミングでは持っておきたい銘柄です。

■4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド

株情報サイトトップシェアとしてミンカブは挙げておきたいです。私も何回もミンカブをトレードしているのでブログを見ている方にはおなじみの銘柄ですね。株主優待も充実していて、その意味でも魅力がある銘柄ですが、現在IPO価格以下で推移しています。
こちらも相乗効果のあるM&Aを進めています。

こちらも将来を見越しても短期的にも有望銘柄です。ただしマザーズ指数につられる傾向があるので短期的な値動きに耐えれるポジションで。


2.新型肺炎の影響が少ないが指数に合わせて下がっている株

■9505 北陸電力

ディフェンシブ銘柄もこの株安に合わせて下がっています。なかでも北陸電力にはずっと注目しています。私がTKP撤退戦でポジションを減らしたタイミングだからこそブログに残しておきます。北陸電力管轄に住んでいますが、値上げ・・そして値上げ・・。(--#
志賀原子力発電所の再稼働をあきらめたからこその値段改正です。原発に関する不安がある意味取り除かれています(汗)今年から配当復活。増配もあるとにらんでいますがさておきどうなるでしょうか。TKPの整理が終わったのでポジション再構築予定です。

■1887 日本国土開発

国会答弁を聞いていると相変わらず国土強靭化をメインとした予算編成をしそうです。とすると土木ですよね。コロナ関係も影響を受けずオリンピック需要がひと段落して人件費も下がってきそうです。
ということで手を出しやすい株から。


■4274 細谷火工

防衛系からも1銘柄
こちらもコロナ影響を受けにくい公共関係のお仕事を受けています。火薬には消費期限があり定期的な消費が見込める銘柄です。

■6050 イーガーディアン
IT系からはイーガーディアン
SNSやゲームなどのセキュリティ関係の監視を行う会社です。ストック型ビジネスでサービス継続している限りお客さんが減りません。安定して増収増益をつづけているのでこの値段なら適正価格。決算で再評価されそうです。

3.新型肺炎の影響を受けて大幅に下がっている株(ただし破産しない)

ただ、どんだけ頑張っても国の支援がダイレクトにある企業以外はいってしまうときはあると思います。全力はおすすめしません。

■9022 東海旅客鉄道
旅客需要が大幅に落ち込んでいる中で各社落ち込んでいますがその中でもJR東海を選択。絶対につぶれない安心感があります。どこまで行くかわかりませんが2年後には2万円台に戻るのは確実。ただ一口買うのに160万必要なのは弱小投資家にはつらい。

■9202 ANA
業績悪化ぶりがやばいですが、戻り始めるなら運輸系ということでANAを選択。優待もおいしいですが、ANAをこの価格で買えるチャンスは10年来ないかと。
今回は国も全力で支援して潰させないはずです。

■9726 KNT-CT
旅行会社からは落ち込みの激しいKNT-CT(近畿日本ツーリスト)をチョイス。

買える株で最大手は9603 HISですが、こちらは海外旅行が強い会社です。

経済対策で旅行関係に大幅な資金注入がありそうなので国内が強いKNT-CTをチョイス。HISとANAは同じような値動きをすると思われるので買うならANA。

■2706 ブロッコリー
ゲーセクは全体的にマザーズ指数爆下げの影響を受けているのですが、その中からつぶれなさそうな銘柄がいくつかあります。まずブロッコリーから。うた☆プリで安定した利益がありますが、イベントが行えなくなったことで物販利益がなくなりそれを嫌気して株価が下げているようです。ゲーセクの中ではちゃんとした配当がある良い会社です。1年ほど配当を停止すれば当面の資金繰りには問題ありません。

■3758 アエリア
こっそりホテル関係も手を出している為、ゲーセクの中でも下げが大きいアエリア。こちらもA3で安定した収益があります。自社株買いも行いましたが短期的には焼け石に水。しかし株価指数に後々効いてきそうです。

■7085 カーブスホールディングス
日本初のスピンオフIPOということで話題をさらう予定だったカーブス・・・。ただし実施時期が最悪となってしまいました。感染リスクがあるということでフィットネス関係は全滅。でも期待したい株ではあるのですよねぇ。この価格なら2,3口ならつぶれても痛い!ぐらいで済みそうな感じです。

■3479 TKP
先週私が撤退戦を行ったTKP。しかし貸会議室最大手として押さえておきたい銘柄ではあります。事態が落ち着けば3000円台は固い・・はず。借金が多いのが気になりますが。
リバウンド期待で全力買いはやりすぎました。一回撤退して様子を見ながら入りなおします。

■6558 COOKBIZ
飲食店向けの雇用サイト運用Cookbiz・・・。まぁ痛いですよね。ただし落ち着けば今度は獲得競争が始まるはず。
つぶれなければ、かなり期待できる株でもあります。


■7035 And Factory
出版各社の電子書籍サイトを作成運営しています。
なのにこんなに弱い・・。というのもAndHotelsというホテル事業に軸足を移しつつあったところへのコロナ騒ぎ、いくつか自社物件があり重くのしかかっています。

こちらもつぶれなければ反発が期待できそうです。つぶれなければ。規模が大きくない会社なのでホテル事業のマイナス分が大きいはずですが融資でつなぐことができればなんとか・・。




2020年4月4日土曜日

[雑記]4/6週の戦略、わからん・・けど、アメリカ買い日本売りが安全?

■振り返り

ついチャートが怪しいからと、コロナダイレクト影響株のTKPを高値でつかんでしまい、撤退戦を行う羽目になりました。
今週予定していたトレードを全くできず。原油も泣く泣く手放したあとに大高騰。

全くいいところありませんでした。
金曜日の寄りちょっと後の天井だけTOPIXベア2倍でとって、現物株も売れるものは売って終了。

何やってるんだか・・・。

結果論としてはTKPに手を出さず原油ガチンコホールドしていればOKな週でした。

で、原油のリバウンド要因ですが、どうもトランプさんの調停が成功した雰囲気です。
4/6にOPEC緊急総会を開くことを決定。減産合意できれば過度の原油安はいったん収まりそうです。

ただ、アメリカは法律的に協調減産は行えません。さてどうする?石油業界のメンバーと打ち合わせをしているようですので各企業の自主的な減産を行う方向でまとめたのかもしれません。それでもかなりグレーゾーンだと思いますが。

アメリカ雇用関係の数字が悪すぎますが事前に予想されていることもあり、瞬間下げることはあっても基本はリバウンドで反応しています。
失業保険申請件数は2週で1000万件と見たこともない数字です。でもアメリカ株はリバウンド。雇用の悪化については織り込み済みといっていいと思われます。

■状況仮定

日本の感染拡大は進んでいて非常事態宣言が出る瀬戸際です。個人に対して行えることは今と大して変わらないのでさっさと出してしまえばいいのにと思っています。

OPEC総会については減産を織り込みつつあります。
トラ様ツイート⇒OPEC総会⇒ロシアも合意前向き報道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57675300U0A400C2000000/

と立て続けにでてWTIOILが急反発しています。トラ様ツイートの1000万バレルを超える減産に合意できるかがカギになりそうです。

大幅反発中のWTI原油

ただ、このつぶやきの後、サウジとロシアは減産するよ!アメリカ減産しないよ!的な報道もでているので会議難航しそう。継続審議とかなっただけでも落ちそうです。
またファクト売りに注意。合意が1000万バレル以下だとファクト売りになりそうな予想です。


このつぶやきの時にはこう書きましたが、原油がその後続騰しているので、ファクトラインを1000万バレルに修正。ただしアメリカも含めた生産量調整を継続する合意がなされるのであれば上に跳ねるかもしれません。
価格競争ではなく政策で減産できるのであれば大きなサプライズになりそうです。

日本株は4月以降ほぼアメリカと同じ値動きをしているため、市場全体はアメリカ株につられそうです。ただ新興小型株のマザーズ指数は225より強い状況で推移しており個人の資金が向かっている状況にありそうです。

赤マザーズ、青日経225

特に月曜日は強かったですね。


■来週のイベント

目玉となるのはやはり来週早々のOPEC総会

(追記)
日曜日に延期のニュースが入ってきました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-04/Q89BSVDWRGG201

これで正式に開催日が決定するまでは、原油は荒れそうです。
今のところ9日開催とのこと。

その後は再び肺炎ニュースに話題が移りそうですが、株価が上げようが下げようがVIXは低下を続けていて3月のような過度の変動は少なそうです。そうすると株式市場に資金が戻ってくると想定。弱いけど堅調という謎の状態になる予感です。金曜日ダウ-360ドルですが先週までの乱高下を見た後だと、この程度の下げだとあまり下げている気になりません(笑)

低下傾向のVIX


NYで強力な外出制限を4/22に始めてからもうすぐ2週間たちます。そろそろ増加がピークアウトしてもいい時期です。そうするといったん収束を見越した反発が始まりそうです。実際ピークアウトしつつあるEU圏の株価はアメリカ日本に比べるとかなり堅調です。

個人的には2番底があるとしたら制限が緩んで感染が再拡大したタイミングだと思っていますので、7月8月ぐらいじゃないかな?と思っていますが、どうでしょうか?

赤日本、青アメリカ、黄ドイツ、水イギリス

感染がピークアウトしつつあるEU圏では3月後半からダウや日経よりパフォーマンスが高くなっています。

問題は今からピーク入りを迎えそうな日本です。暖かくなって交流が増えたせいかここにきて感染が増えています。EUやアメリカと比べると圧倒的に早く感染が始まったのにここで急拡大ですか・・って感じもありますが。

東京も自粛要請が始まって来週末で丸2週間目です。ただ海外ほど強力な感染防止要請はできていませんので、まぁ抑え込みは難しそうです。東京以外でも感染者拡大が進んでいて、また4月後半から始まる決算ラッシュに向けて悪決算への警戒下げも・・。

安全に行くならダウ買い・日経売りがよさそうです。日経はアメリカにつられてばかりの株価ですので、勝負するならアメリカ株ロング方向で。

あ、後4/10はSQ日です。今回はマイナーSQ
ただし、株価動きまくってオプションめちゃくちゃなので、どのあたりにインしたいのかさっぱり。日経19750にプットOPの薄い空間があったので、そのあたりかな?と思ったのですが、この位置からそこまで戻るのはさすがに大変そうです。
P17000は建て玉1万枚と大きなヤマがあるためここは防衛してくるとして、今の位置か、17250か17750円付近に収まりそうな予感ですが、さてさて。いまはイベントで大きく動くのでオプションからSQ位置を推測するのが難しいですね。

どちらにしても週半は意外な方向への値動き注意

■まとめ

・アメリカピークアウト近い。アメリカ買い。
・日本は今からピークインの可能性。日本売り。
・安全に行くなら日本売りアメリカ買い。勝負するならアメリカ買い
・新興銘柄は強いので、今のうちに仕込むのもあり。
・SQ週だけどインしたい場所がわからない。週半の値動き注意


蛇足
金曜日いったん手放した株のうち、いくつか月曜日に買い戻さないと・・。特にミンカブ。31日から貸借銘柄に選定されていて、普通に空売りできた・・。しまった。現物売るぐらいならヘッジの空売りしておけばよかった・・・><