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2020年4月26日日曜日

2020年4月6日月曜日

[個別株]恩恵銘柄はすでに上昇。ダイレクト影響銘柄にこそチャンスあり

マザーズの個別株は影響を受ける銘柄安、受けない銘柄高とはっきりしてきています。

しかし恩恵を受ける額以上の値上がりを見せており、いまからの参入は完全にギャンブルです。緊急事態宣言の発令が迫る中、株価はもう一段安をねらいます。そこで参入すべきは次の三つだと考えます。

1.隠れ恩恵銘柄
2.新型肺炎の影響が少ないが指数に合わせて下がっている株
3.新型肺炎の影響を受けて大幅に下がっている株(ただし破産しない)

1を見つけることができれば最高です。4月末から始まる決算ラッシュに向けて、勘のいいひとなら今仕込んでいるはずです。

1.隠れ恩恵銘柄

隠れ銘柄として着目しているのは証券系です。口座申し込みが増えているとのことで株価が下がったこのタイミングで株を始めようと思う人は多いそうです。

決算が出るまで着目されないかもしれませんが、わかりやすいリモートワークや薬・マスク銘柄より今なら買える銘柄がそろっています。

こーいうときは、その業界でトップシェアを狙うというのは定石です。とするとまず筆頭に浮かぶのはネット証券トップです。

■8473 SBIホールディングス

IPOが予想されていたレオスキャピタルを最近子会社したのがニュースになりましたね。このタイミングでも、いやだからこそ、積極的にM&Aしかけています。

2年来安値となっている今が株を買うチャンス筆頭株です。ただし、ここから10倍をねらうような株ではないかも。2倍はねらえそうです。
でも10年後見たら野村證券を食べるようなこともあるかもしれません。短期勝負はさておき10年先を見据えた時にこのタイミングでは持っておきたい銘柄です。

■4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド

株情報サイトトップシェアとしてミンカブは挙げておきたいです。私も何回もミンカブをトレードしているのでブログを見ている方にはおなじみの銘柄ですね。株主優待も充実していて、その意味でも魅力がある銘柄ですが、現在IPO価格以下で推移しています。
こちらも相乗効果のあるM&Aを進めています。

こちらも将来を見越しても短期的にも有望銘柄です。ただしマザーズ指数につられる傾向があるので短期的な値動きに耐えれるポジションで。


2.新型肺炎の影響が少ないが指数に合わせて下がっている株

■9505 北陸電力

ディフェンシブ銘柄もこの株安に合わせて下がっています。なかでも北陸電力にはずっと注目しています。私がTKP撤退戦でポジションを減らしたタイミングだからこそブログに残しておきます。北陸電力管轄に住んでいますが、値上げ・・そして値上げ・・。(--#
志賀原子力発電所の再稼働をあきらめたからこその値段改正です。原発に関する不安がある意味取り除かれています(汗)今年から配当復活。増配もあるとにらんでいますがさておきどうなるでしょうか。TKPの整理が終わったのでポジション再構築予定です。

■1887 日本国土開発

国会答弁を聞いていると相変わらず国土強靭化をメインとした予算編成をしそうです。とすると土木ですよね。コロナ関係も影響を受けずオリンピック需要がひと段落して人件費も下がってきそうです。
ということで手を出しやすい株から。


■4274 細谷火工

防衛系からも1銘柄
こちらもコロナ影響を受けにくい公共関係のお仕事を受けています。火薬には消費期限があり定期的な消費が見込める銘柄です。

■6050 イーガーディアン
IT系からはイーガーディアン
SNSやゲームなどのセキュリティ関係の監視を行う会社です。ストック型ビジネスでサービス継続している限りお客さんが減りません。安定して増収増益をつづけているのでこの値段なら適正価格。決算で再評価されそうです。

3.新型肺炎の影響を受けて大幅に下がっている株(ただし破産しない)

ただ、どんだけ頑張っても国の支援がダイレクトにある企業以外はいってしまうときはあると思います。全力はおすすめしません。

■9022 東海旅客鉄道
旅客需要が大幅に落ち込んでいる中で各社落ち込んでいますがその中でもJR東海を選択。絶対につぶれない安心感があります。どこまで行くかわかりませんが2年後には2万円台に戻るのは確実。ただ一口買うのに160万必要なのは弱小投資家にはつらい。

■9202 ANA
業績悪化ぶりがやばいですが、戻り始めるなら運輸系ということでANAを選択。優待もおいしいですが、ANAをこの価格で買えるチャンスは10年来ないかと。
今回は国も全力で支援して潰させないはずです。

■9726 KNT-CT
旅行会社からは落ち込みの激しいKNT-CT(近畿日本ツーリスト)をチョイス。

買える株で最大手は9603 HISですが、こちらは海外旅行が強い会社です。

経済対策で旅行関係に大幅な資金注入がありそうなので国内が強いKNT-CTをチョイス。HISとANAは同じような値動きをすると思われるので買うならANA。

■2706 ブロッコリー
ゲーセクは全体的にマザーズ指数爆下げの影響を受けているのですが、その中からつぶれなさそうな銘柄がいくつかあります。まずブロッコリーから。うた☆プリで安定した利益がありますが、イベントが行えなくなったことで物販利益がなくなりそれを嫌気して株価が下げているようです。ゲーセクの中ではちゃんとした配当がある良い会社です。1年ほど配当を停止すれば当面の資金繰りには問題ありません。

■3758 アエリア
こっそりホテル関係も手を出している為、ゲーセクの中でも下げが大きいアエリア。こちらもA3で安定した収益があります。自社株買いも行いましたが短期的には焼け石に水。しかし株価指数に後々効いてきそうです。

■7085 カーブスホールディングス
日本初のスピンオフIPOということで話題をさらう予定だったカーブス・・・。ただし実施時期が最悪となってしまいました。感染リスクがあるということでフィットネス関係は全滅。でも期待したい株ではあるのですよねぇ。この価格なら2,3口ならつぶれても痛い!ぐらいで済みそうな感じです。

■3479 TKP
先週私が撤退戦を行ったTKP。しかし貸会議室最大手として押さえておきたい銘柄ではあります。事態が落ち着けば3000円台は固い・・はず。借金が多いのが気になりますが。
リバウンド期待で全力買いはやりすぎました。一回撤退して様子を見ながら入りなおします。

■6558 COOKBIZ
飲食店向けの雇用サイト運用Cookbiz・・・。まぁ痛いですよね。ただし落ち着けば今度は獲得競争が始まるはず。
つぶれなければ、かなり期待できる株でもあります。


■7035 And Factory
出版各社の電子書籍サイトを作成運営しています。
なのにこんなに弱い・・。というのもAndHotelsというホテル事業に軸足を移しつつあったところへのコロナ騒ぎ、いくつか自社物件があり重くのしかかっています。

こちらもつぶれなければ反発が期待できそうです。つぶれなければ。規模が大きくない会社なのでホテル事業のマイナス分が大きいはずですが融資でつなぐことができればなんとか・・。




2020年2月12日水曜日

[個別株]3978 マクロミル 今日は2Q決算。2Qと3Qに集中する業種。今期は決算ギャンブラー

※結果を追記しました。

2月はすっかり決算ギャンブラーなだいすけです。

1月末から2月頭にかけてのウイルス騒ぎで決算に関係なく株価に調整がはいり、好決算には素直に反応することがいつもより多いです。
ただし、3Q決算の場合ある程度織り込み済みらしく、株価が高値圏の場合、好決算でも下がったり、上がったとしてもすぐ下がるパターンが多いようです。

10%の自社株買いを発表してしばらく上げ続けたモバファクなどが例外に当たるかもしれません。

私は決算勝負をする場合、過去の同期決算の値動き傾向や企業の四半期ごとの決算のばらつきなどを確認してから入るようにしています。

今季は現在下記銘柄で決算勝負3勝です。
(勝)3912 モバイルファクトリー
(勝)6050 イー・ガーディアン
(勝)3328 BEENOS

そのほかの決算に関する動きはこんな感じです。
ミンカブ
 決算後良くても悪くても下がる傾向があるので決算前にポジションを落としました。
プレサンス
 監査法人から土地の所有権に問題とか言われて決算延期になったら死ぬので念のためポジションを落としました。

さて、2/12も決算ギャンブルしたいと思います。
3Q決算の銘柄はちょっと微妙なので2Q決算で1Q業績が悪く売り込まれているものに着目です。

ということで

3978 マクロミル


に着目してポジションを立ててみました。最近15:00決算だった企業がお昼に決算発表したりするケースもあるので午前中のうちに立てます。とういことで珍しく先出的な記事になります。いつも通りなら15:00決算です。

なお、トレードは自己責任です。決算爆死した場合でも責任はとれませんのでご注意ください。

マクロミルはマーケティングリサーチ会社です。IPO価格を大きく割り込んでいます。
おかげでPER9.1倍、PBR1.33倍とネット系会社にしてはかなり割安になっています。ただしPERについては、今期減収予想でコンセンサス予想から見ると16倍ぐらいですのでまぁ妥当な水準ではあります。

今回マクロミルに注目した理由です。

1.2Q決算

2Q決算ということです。この時期3月締め企業の3Q決算が多いのですが、2Qと中間決算となります。1Qで業績が悪かった企業が2Qで回復すると上げ幅が大きいです。

2.マクロミルは2Q、3Qに利益が集中


マクロミルの四半期ごとの決算内容です。これを見るとマクロミルは2Qと3Qに利益が集中する業務内容であることがわかります。
1Q決算では経常利益が前年比マイナス-15%と振るわなかったですが、2Qに関してはここ3年右肩上がりに推移しており順調な業績をおさめています。ある程度の挽回が期待できると考えました。

3.下値が限定的

1Q決算時の前年比-15%の決算に対して1004円→908円まで株価が急落しましたが、その4日後に1000円台を挽回しています。株価指数的に割安水準となっている為下値が限定的です。
たとえ決算で下押ししても短期間で戻ると考えました。

4.信用残高がかなり整頓された

ケンミレチャートより

いつものTradingViewではなくてケンミレを参考にします。
※TradingViewでは信用残高だせないので。要望はだしていますが。通る気配はなさそうです。多分、株のテクニカルな人ってそんなにいないのかも。

2019/10につけた底値をピークに信用買い残高がかなり整頓されてきました。現在42万株ほどです。
1日の出来高が平時でも15万~30万程度ありますので、特に多い残高ではありません。決算などで出来高が多いと100万は超えてきますので十分信用の解消売りをこなせるボリュームです。
この辺から長期でも反発が見込めそうです。

5.自社株買いが期待

IPO後順調に現金等価物を増やしていて100億円を超えています。フリーCFも38億円と現金をため込んでいる状態です。




2020年6月期からは、株主還元策として自己株取得を検討とあります。2Qもしくは3Qで利益が上がった場合実際に実施する可能性が高いと考えています。

2020年6月期 第1四半期決算説明会 質疑応答より
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3978/ir_material_for_fiscal_ym/73832/00.pdf


ただ、金額については信用買い残を相殺するぐらいの5~10億円と時価総額の2%強までにとどまる想定です。過剰な期待はしないでおこうと思います。企業のスタイルからするとコンスタントに少額の自社株買いしてくる方向になるのかなぁ?と予測しています。
マクロミルの場合、まず自社株買いを行い株主還元するよという実績が必要だと思いますのでこのあたりで実施してくると妄想しています。これについては根拠が乏しいので、想定というより妄想レベルとしておきます(笑)

あと、マクロミルは四半期ごとの説明資料がめちゃくちゃ詳しいです。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3978/tdnet/1769347/00.pdf

読み込んでしましました。
すげー。四半期ごとのCFがちゃんと書いてある。感動。割とキャッシュフローは重視するので四半期ごとのCF記載はとてもうれしいです。
というか決算短信にCFの記載を義務化してほしくらいです。(現金等価物の増減ぐらいでしか判別つかない)


(蛇足)
ちなみに、決算ギャンブルは基本お勧めしません。
どちらかというと決算2週間前ぐらいから仕込み決算2日前ぐらいに手じまいして様子見する方が統計的にはおすすめです。
今回は直前に相場が荒れた為連続してチャレンジ中です。今回のマクロミルもまぁ爆死する可能性は十分あります。(戻りを期待して耐えれる量のポジションを組みます)

・業績は安定している上に季節性を理解されていない
・決算が期待されていなさそう
・決算期の間に収益が上がりそうな施策を行っている(新商品リリースなど)
・決算期の間に収益が下がりそうな施策を行っていない(TVCMなど)
・株価が底値圏
・決算前になぜか急落した

という銘柄がたまたま転がっていた場合はチャレンジしています。
株価が底値圏といういうのは上を満たしていた場合のみ!間違ってもMTGとか決算をまたいではいけません(笑)(2019年MTGを底値圏と思い信用建てして決算またぎした人は大半の人が退場したと思われます。)

ちなみにフォローしている方がアンケート調査されていた「個別株をやっている人で決算報告を読んでいる人」たまに読んでいる方も含めて54.3%ぐらいだそうです。
つまり半分弱の方は季節性や決算期内に出たリリースによる影響などを考慮せずにトレードしていることになります。
トレーダーにとっては下記の法則は絶対です。

知っている人<<<超えられない壁<<<知らない人

違法な手段を使わずにトレーダーの半分が知らない情報を調べられるなんて、個別株投機&投資 最高!と改めて思いました。



2/12 15:45 追記

決算発表。予想通り2Qのほうが利益は大きいのですが、1Qの減益を挽回するまでは行かず。QonQも前年度少しマイナスとなってしまっています。

2020年6月期 第2四半期決算説明資料(3,515KB)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3978/tdnet/1795233/00.pdf

成長しないのであれば今の株価は妥当より少し安いかな?ぐらいの値段です。大爆死することもなさそうですが、上に向かうかといわれると?が付く決算になりました。

良くて建値で逃げれれば成功。ある程度マイナスを覚悟して撤退ということになりそうです。

せめてQonQが+ならかなり希望が持てたのですが。日本市場でかなり苦戦しているようですね。その分を海外の伸びが一部相殺していますがカバーしきれてなさそうです。

あと、自社株買いはやってきませんでした。やるならこのタイミングかと思ったのですが、ここでやらないのであれば、今年はやらなさそうです。

2/13 追記

いろいろ安すぎるのはあったのですが、なぜかS高になってくれました。
昨日の時点では建値決済出来れば御の字とおもっていたので感謝。これに関しては偶然です・・・。
なお、S高になるとは思ってなくて、もっと手前で決済しています。目標額は十分達成しているので結果オーライでしょうか?
ネット系の割安株で下値限定的なところに普通の決算が出てきたのがよかった様子です。なおマクロミルは来期決算は割と期待できる(選挙があるのでリサーチ会社は仕事が増えます)ので〇×ショックなどで下がった場合はまた買いたいと思います。






2020年2月9日日曜日

[個別株]4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド 202003 3Q決算 通計53%の謎を解く。通期予想

前にも書きましたが、3Q決算が出たので、また書きたいと思います。

[個別株]4436 ミンカブ・ジ・インフォノイド
https://trv-and-mt4.blogspot.com/2019/12/4436.html

今回決算直前に通期計画の修正が発表されました。

2020年3月期の連結業績予想に関するお知らせ
https://global-assets.irdirect.jp/pdf/tdnet/batch/140120200204457274.pdf

おお。連結決算になるのね。買収したからそりゃそうだよね。

予想経常利益4億

です。ほうほう。買収効果で企業規模上がっているね。いいことだね。と思って3Q決算です。

経常利益2.1億

・・・・・?_?
前の日に発表した計画の53%????なにそれ??3Qだよね??
えぇ私も数字だけ斜め読みしてそうなりました。最初、今回単体なんだと思ってましたが、決算資料には(連結)ついています。

むむむ。これは休みの日にちゃんと読まないとなと思い改めて読み始めました。
ですぐに謎は解けました。

決算短信ページ2より
「また、Prop Tech plus株式会社のみなし取得日は2020年3月期第3四半期末であるため、当第3四半期は貸借対照表のみを連結しており、損益計算書については連結しておりません。」

なんと!損益については連結じゃなかったのね!理解!!やっぱり単体だったんだ!

じゃぁ連結になる前の会社予想はというと3.7億円

修正前に対しても56%

・・・・・・対して変わらない。

ん??ん???残り3か月になって出した連結予想が4億で、現在との差が1.9億円
ミンカブは現在四半期ごとに1億ぐらいの経常利益を出す体制ですが、とても達成できそうにありません。
やっぱり何か隠し玉があるのでしょうか?それとも予想未達で素直に終わってしまうのでしょうか?かなり悩む決算となりました。

さて、残り1.9億、達成できるのでしょうか?
まず主力のミンカブと株探です。トラフィックを見てみます。


順調に上昇中なことがわかります。
が、いきなり広告収入が爆発するような内容でもありません。

うーん?ではミンカブが元々4半期ごとに収益が偏る傾向にあるのでしょうか?過去の決算や公開されている数字などから2018年度と比較してみます。
SBIの財務分析とミンカブの決算資料から今回の決算で出なかった前年度3Q値を推測したうえで、ミンカブの半期ごとの収益傾向を見てみました。
数値は四半期ごとの収益です。


どうもミンカブの収益は2Qと4Qに偏る傾向があるようです。そこでフェルミ推定的にミンカブの通期利益を予測してみます。

2019年と2020年の1-3Qはほぼ同じ傾向を示しているのである程度は推測が正しいと仮定します。そのうえで割合から通期合計を予想しました。単体で324百万円ぐらいの経常利益となります。

さて、次から連結対象となるPT+社の利益はどの程度でしょうか?
2019年度の経常利益は子会社化した際の資料に掲示されています。

REIT情報ベンダーProp Tech plus株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ

2019年3月期で、約91百万です。トラフィックを見る限り横ばいですので同じぐらいの収益がある過程します。

のれん代は現在、業績修正資料より956百万円、3Q決算で10年で償却するとありますので毎年95.6百万円、取得が1/1なので今季は1/4だけ償却費がかかってきます。(平成29年より営業権償却は月割り計算だそうです)

で計算した結果がこちらです。

3.9億円でした。現状だとギリギリ届かないですね。4Q利益が少し上振れしてくれれば届きそうです。なおのれん代は現在仮で正式は4Q期間に決定となっています。

この概算で一番読めないのはPT+社の今季利益です。年毎に割とばらつきがあるようなので、この時点で予想出してきてPT+が前期比大幅減益でしたとかで下方修正だったら、株主総会で質問してやるからな!!!(笑)

まとめると
・概算では通期計画経常利益4億円にギリギリ届かないが増益幅が大きければ十分範囲内
・当初計画の3.7億円は過大だった。PT+の買収なければ達成できなかった。

ミンカブの通計は少し過大目に出す傾向があるかもしれません。そこは要注意点と思いました。

あと、同じように計算すると来年度1Q経常利益については、厳しめの数字が出る可能性があります。1Qは1年の中で最も利益が低い中で、のれん代償却がかかってきます。多分1Q減益です。PT+の環境移行による費用削減効果が出てくる2Q以降に期待です。

※間違っているところあればtwitterでご指摘ください。会計士なわけじゃないので、M&Aした会社の経常利益が丸1年分のるあたりとかがしっかり調べきれてないです。


2020年2月7日金曜日

[個別株]3254 プレサンスコーポレーション(その3)今回は出た事に意味がある、来季は減益と思われる

出ました!

プレサンス3Q決算!!

前の記事にも追記してポジションは減らしてました。
https://trv-and-mt4.blogspot.com/2020/01/3254.html

いやー。減らしたとはいえ、決算延期でS安食らったら今年の利益が吹き飛ぶぐらいの量はもっていたので、ドキドキしながら15時を待ちました。

で15時同時に発表!
決算内容は予測されていた通り、今期進捗99.5%
社長が逮捕されていなかったら確実に上方修正と増配を発表している内容です。

ただ、今回は見送り。しかし売り上げ確保率は100%を超えていて、後200億円の売り上げ見通しが残っています。

第3四半期 決算ハイライトより

超えるのは確実です。

まぁ某掲示板では、2Qと比べたら3Q大したことないとか出ていますが、もともと不動産業は四半期ごとの売り上げが安定しません。
大きな物件が引き渡されたタイミングに売り上げが計上されるためです。2019年は消費税増税があり増税前の引き渡しが多かったため3Q以降は確保売り上げが減っています。

これは、2Q時点での決算ハイライトを読よめば、すぐわかる事だったりします。

今回の着目点は

「監査法人に指摘されることなく四半期報告書を出せた。」

の一点に尽きます。

上方修正や増配予告がなかったのは残念ですが、そこは仕方がないということで。

ただ来期に関しては売り上げ見通しから見ると減収減益に見えます。今期は消費税増税ブーストがあったため仕方ないかもしれません。

■20193Qと20203Qでの来季以降の引き渡し予定数量と金額


1年前と比較して受け渡し残高が133.1億円から121.9億円に減っています。約10%ぐらいの売り上げ減少はありそうです。
この数値は社長逮捕の影響が出ていないタイミングですので、もしかしたら本決算ではもう少し減少幅が大きいかもしれません。

株価指標的には10%減でも2000円超えていないとおかしい気がします。今回の件で土地の仕入れを少し控えると営業CFが急改善するという、嬉しいような嬉しくないような誤算が発生するかもしれません。
また、秋田のホテルを売却など、不動産資産の現金化を進めている様子です。

しかし、何しろ信用買いが多い!理由はなんであれ4か月ぐらいかけて解消する必要があるため、来季の減収を理由に一回上げた後は下押ししてくる予想です。

結局は今年いっぱいは1200円-1800円のレンジ相場を形成しそうな?

2020年2月5日水曜日

[個別株]3328 BEENOS 決算は予定時刻より前倒しに出すことがある(特にいい場合)

3328 BEENOSです。
リユース業がメインですが、利益の大半はインキュベーション業で稼いでいる会社です。

さて、今年からインキュベーション業ですが20%の割合で利確していくとしていましたが、さっそく1Qから利確です。

サマリーだけ見るならすごい数字です。

株探より
https://kabutan.jp/news/?b=k202002050024
連結経常損益は23.6億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)に浮上し、通期計画の30億円に対する進捗率は78.9%
え?1Qで、計画の78.9%ってめちゃくちゃ好決算!!
ってなりますが、中身を見ると
利益の大半は売却益でそれ以外のセグメントは2.1億円の黒字でした。
前の期は広告費が大きく赤字でしたが、今期はその分が浮いて黒字化しています。

売却益は2019年度は4Qに出していますので、これを1Qの段階で出してしまった感じですね。そのほかのセグメント利益が2Q-4Qの間に同じぐらいに発生するとすると6.3億円。1Q分足すとちょうど29.9億円とほぼ会社予想値と一致します。

それを見越してなのか、どうかわかりませんが、決算速報見て跳ね上げた株価が、押し下げられています。1Qで通期78.9%なんていったら通常S高間違いないですが、みんな決算内容見てこの後の楽しみがなくなったと感じたのかもしれません。

この決算なのですが、チャートを見てもらえればわかる通り13:00の場中に発表されました。いままでは15:00発表です。よい決算ほど先に出る傾向があるため、あんまり引けまで待たない方がいいのかもしれません。

ミンカブも11:00に通期の修正が入ってました。

私ですが、午前中の引けから時間分散で入っていくつもりが、みるみるうちに上昇していって予定量には達せず見守っていました。まぁ1240円吹きなので下がってきているとしてもまだプラス域ですのでよかった・・のかな?

BEENOSですが一度上がり始めるとボックス上限ぐらいまでするすると行くので、もう少しホールドしようかなと思います。4/22なども上髭つけて終わった後次の日大幅高だったりするので。










2020年2月4日火曜日

[個別株]6050 イーガーディアン 8期連続増収増益の優良企業。PERはちょっと高めだけどまだ成長できる(と思う)

今回は軽めに。イーガーディアンに参入しました。

いやー。コロナウィルス関連もあって全体的に相場が不安定です。
上下値動きが大きく短期トレードには向いていますがロングの入りどころは難しいですね。相場観としては不安定なときには手を出す必要がないって感じです。

ですが、全体的に問答無用で下げていることもあり、好決算には素直に上で反応する銘柄が多いです。

そんな中、土日悩んで今日参入したのがイーガーディアン


決算前でしたが、このところの急落に巻き込まれて3か月振り安値付近まで落ちてきたタイミングでの決算となりました。

四季報には
クラウド型サイバーセキュリティの先行投資重く利益横ばい
との一言がありました。で、会社リリース
「クラウドゲームトータルサポート」提供開始
https://www.e-guardian.co.jp/info/2019/20191204.html

このほかにも1Qの間に次々と新サービスを提供開始しました。開発費回収のめどが立ってきたということで売上・利益ともに向上していると踏んでの買い参入。
結果はQonQで、売上15%、経常益17%UP。進捗率も30%を超えてくるなど成長が加速しました。

細かい数値は株探にお任せします。
https://kabutan.jp/stock/news?code=6050&b=k202002030056

営業CFも現金も順調に増えていて財務的にも問題なし。もっと長期にもっていてもいい気がしますが、PER的には30近い数値になってくる為、ちょっと割高感もあります。
現金が積み上がり始めているので、株主還元するか、どこかを買収して規模を大きくしてほしいなとは思います。

全体が不安定なためホールドするかは悩むところですが、短期でクローズしたとしてもリリースしたサービスがフルで乗ってくる2Qのほうが期待できるので2Qに向けてまたどこかで買いたいです。
なんて言ってたら買い場ないんだろうなぁ・・。寄り高で下押したら追加しようかな?
とりあえず板を皆がら考えます。

(追記)
結局、1/25の窓埋めになる2016円付近で半分指値入れていたら寄りで決済
さらに上側のトレンドラインでさらに半分利確
ポジション1/4まで圧縮しました。残りはホールドしたいなぁと。


2020年1月30日木曜日

[個別株] 7927 ムトー精工 割安状態放置の増益株、7035 AND FACTORY

株をやっていると「安くなったら買おうかな?」
というのをよく聞きます。
で、本日1/30の相場!(日経225)
きましたよ!急落!!皆様が待ち望んだ株価急落です。かいました?

って聞くと「怖くて買えない」って帰ってきます。

ですよね(笑)

さておき、今日は悩んでいたムトー精工が下押ししてきたのと朝15分ほどは堅調だったので強めで買い入りしたら痛い目みているだいすけです。

でも、でも、ムトー精工ですよ?
営業CFも問題なく、会社業績も増益基調、

予想PER 8.78
PBR 0.43

と低いところで放置されている株です。

■7927 ムトー精工 チャート

長らく黒字企業ながら、PBR0.3倍、PBR7倍前後で去年前半放置されていましたが、急に見直しが入って上に行きかけていました。

■営業CF
営業CFも5期連続増加、現金も順当に増やして財務は健全です。

■営業利益
営業利益も2Q時点で予想の倍叩きだし、今期予想の88.7%を達成済みです。

ということで、他の割高株はさておき、ムトー精工はそこまで売られないのではないか?と予想して朝買い入りしました。

・・・・しかし全体的な需要悪化には耐えれませんでした。672-40円と5.62%下落。前日の終値付近で抱え込んだのでいきなりの大き目な評価損くらってへこんでいます。

もう決算近くなってから勝負すればよかったかなぁと後悔中。昨日夜一生懸命調べていた4308 Jストリームが上方修正とかでPTSで大幅高しているのを涙目で眺めています。

ま、仕方がないですね。割安株で決算に期待できるという意味では下値では売りたいか?というより買いたい株ですのでちょこまか拾っていく感じで平均単価を下げたいと思います。


なお、指数を中心に急落していますが、投資家の皆様としては割安株がさらに割安になっている状態ですので、淡々と安いと思われる株を買っていくのがよさそうです。
直近IPOでは7035 AND FACTORYなども面白そうです。&AND HOSTELなど、IOTを宿泊業界向けに展開しているため売り込まれていますが、ひと段落したときのリバは大きいと思われます。2020/1-2020/3の業績には要注意ですが、もし決算で売り込まれたら、そこが買い場になりそうです。ウオッチ対象に入れています。

■7035 AND FACTORY


どちらにしても業績外での急落はチャンスです。長期トレーダーで現物の場合は安いと思う株を少しずつかっていくのが正解かと。専業トレーダーのようにテクニカルで売買できないですからね。

私もインデックス投信は上がっても下がっても淡々と買ってます。


2020年1月24日金曜日

[個別株]3254 プレサンスコーポレーション(その2) 決算前に下がる方が期待できる

決算出たのでその3も書いてます。
https://trv-and-mt4.blogspot.com/2020/02/3254.html

前回のS安直後のポジションをまだ持ってます。
https://trv-and-mt4.blogspot.com/2019/12/3254.html

決算近くなってきたので買い増ししていたら、上値が重すぎるためか1/23にいったん下に振ってきました。

さて、プレサンスですが超絶割安株状態です。

■プレサンスの指数


不動産業の平均PERが14倍ですので、その1/3。また2Q時点で今年の売り上げ分の95%は売約済みとなっていて、達成するのはほぼ確実です。

2020年3月期 第2四半期 決算ハイライトより

2Q時点の純利益は156億円、通期予想値は215億円ですが、売り上げに対して利益の比率は大して変わらないとすると、受注残高から計算した純利益は予想値より10%上振れした240億円になっています。

2/7の3Qでの上方修正はほぼ確実とみられる状況での、社長逮捕からの2連発S安からの反発。正直この社長逮捕がなかったらこの値段では買えない株です。
さすがに同じことを思った人がいたのかS安時に信用買い残が膨れ上がりました。そしてまだ大半の人が抱えています。

https://karauri.net/3254/torikumi/?date=2020-01-17より

現在1日の出来高は50万-100万なので、出来高の4倍以上の買い残高はさすがに上値を重くしています。

結果、1/23はレンジ下側までしっかり下げてきました。

■所感、社長逮捕の影響は直近軽微と予想

さて、この超割安株のプレサンスですが、なぜこれほど割安なのか?というとやっぱり社長逮捕による影響度合いがはっきりしていないためです。

このあたりは影響が大きく出ていそうな本決算を見るまでは動きが鈍いかもしれません。

ここでは20人に一人解約が発生していると仮定します。(建物に不具合があったわけじゃないのに手付金が戻る形で解約できるとは思えないので、この数字でもかなりの大きく見積もってます。)
5%です。決算資料の受注残高から5%の解約があってもすでに今季の目標は完全に達成可能なレベルの数字となっています。

なお、社長逮捕の直後は解約の話題などがマンション掲示板で上がりましたが結局今年に入ってからは全く見かけません。

問題は来期への影響ですが、来季2Q分までは同じようにすでに売約済みです。

現在の株価は今回の影響で利益が1/3以下になるぐらいのインパクトがあると考えられています。そこまでの影響がでるかどうかはもうしばらくたってみないとわかりません。

ただ、関西圏を中心に活動しているプレサンスは、大阪万博や(これまた問題になっていますが)IR誘致などもあり、まだ上昇の余地があると考えています。

正直、社長が40%握ってなかったら間違いなくTOBかかっていると思う・・。

ということでプレサンスもガチンコホールドするつもりで1/23の下げたタイミングでNISA口座でも買ってみました。

■過去の決算前傾向

過去の決算前傾向から見ると、決算前に下がった方が、決算後圧倒的に上がりやすいです。逆に決算前に上がっていると決算後いったん調整が入ります。
プレサンス株ですが価格帯的に十分下側にいたこともあって私は今回は決算前に上がるパターンではないかと予想していました。

しかし実際には決算前の沈黙期間中に下側に振ってきました。某掲示板など見ると漏れているなどと書かれていますが実際には信用買い残からIRが出にくい沈黙期間を狙って売り込みしているだけとみています。
これは逆に決算期待できそうではあるのですが、上がると踏んであらかじめ資金を入れていたので評価損的には痛い目を見ています。

ただし、もともと1069円の含み益がかなりあったこともあり、まだ+圏内。突っ込みしたところを拾っています。
2/7の3Q決算は大きく崩れないでしょうが、受注残高の数値には注目したいと思います。あと上方修正があるかどうか。

(追記)
2/6決算前日ですが、プレサンスのポジションは減らしました。
戻ってきたのもあるのですが、MTGの例を見ると不祥事後は監査法人から横やりが入って決算遅延のリスクがあるなと思い。
普通にでればOKですが、遅延したら一回下側行くのは間違いないので余計なリスクは侵さないことにしました。
もちろん普通に出る可能性のほうが高いと思います。

2020年1月23日木曜日

[個別株]7806 MTGは復活するのか

7806 MTG 中国人旅行者の爆買いもあって上場当時はユニコーン企業ともてはやされたMTGも、ワラントや増資があったわけではないのに上場来高値の1/10付近にいます。

780円ぐらいはつけるだろうなと思っていたMTGですが、なんと一瞬とは言え1000円台を取り戻しました。


理由は前から参入が予告されていたマットレスの新商品発表があったための様子です
MTGからスリープテック市場に新ブランド誕生 『NEWPEACE(ニューピース)』

業績回復期待から800円台から一挙に1000円台まで株価を上げてきました。(とはいっても、上場来から見てみれば誤差みたいなものです・・w)

MTGは去年の9月期末に優待目的に1020円ぐらいで入って、決算怪しいと思って権利だけもらって1050~1080円で逃げた経緯があります。

予想通り決算は爆死だったのもありますが、2回連続報告延長&下方修正と企業としてどうなの?って感じの報告が続いています。
さすがに次の報告は延長なしで出ると信じたいです。

では、2020年9月期1Q決算はどうなりそうでしょうか?こちらもすでに大幅マイナスが予告済みです。

■MTG 2019年9月期 決算説明資料より

この1Qマイナスの金額がどの程度か?に今後の株価はかかってきそうです。
2019年9月期決算報告だと、現金同等物を300億→138億と大きく減らしています。IPOで入手した金額のほとんどを1年で失ってしまいました。

2019年4Qは在庫や土地の減価を行ったため大赤字になったともいえるので、業績が改善する可能性も十分あります。逆に去年の2Qクラスの業績悪化(経常-30億円)を超えてくるといよいよ怪しいです。
2019/10~12月は業績が向上しているイメージがありません。ドライヤーとヘアアイロンのサロン向け先行販売があったくらいです。

ただ私としては総悲観な時こそ買いとも言います。1Q大赤字で700円台に突入したりした場合、内容をみて買っていこうかなとも思います。

580円を割り込むと、いよいよだれも望まない上場廃止基準となってしまいます。

※マザーズの上場廃止基準(有価証券上場規程第603条第1項第5号の2)
株価が、上場後3年を経過するまでに、新規上場の際の公募の価格の1割未満となった場合において、9か月(所定の書面を3か月以内に提出しない場合は3か月)以内に当該価格の1割以上に回復しないとき
https://www.jpx.co.jp/equities/listing/delisting/07.html

その価格帯に長期にわたり滞在するとは思えません。上場廃止になるとしてもMBOになりそうです。(社長にIPOで稼いだ十分な資金力があります)

とすると、700円台から見た下側は-300円程度、仮に業績が復活してくるのであれば2000円ぐらいまでの上昇は見込めますので+1200です。-300円のリスクで+1200円をとると考えれば1年程度の長期戦を考えて損しても惜しくない量を持っておくのはありな価格帯となります。
どちらにしても1Q決算を見てです。事業継続が怪しいほどの赤字だとさすがに買えないためです。
そう思うと前回12月ごろ700円台は買っておけばよかったのでは?と言われそうですが、1Q決算出るまでは買わないと決めていました。(あとプレサンスのポジション大きすぎて買えませんでした)
でもこーいう株って1Q悪くても悪材料出尽くしとかいって急反発するんだよなー(汗)

もしそうなったら諦めます。

なお1Q決算発表は2/14です。(予定通りなら・・・・)

MTGが復活できるのか今後に期待して監視を続けたいと思います。


2020年1月14日火曜日

[個別株]エディア爆死、プレサンス買い増し

[個別株]今年一発目の決算ギャンブル 3935 エディア

エディア決算前に買ってましたが、午前中なぜか戻し始めたのでいったん手放しました。
前回決算が11:30公開だったので、先週までは今回も11:30かとおもっていましたが、株探などで引け後発表となっていたので15:00だろうと考えていました。

記事でも書いたのですがどう考えても3Qより4Qのほうが有望でその意味では3Qのほうが怪しい決算になりそう・・と自信のなさから損切り!と思って戻したところを売ってしまいました。

11:30に発表されました(あほ)
一時822円まで高騰。その後赤字決算ということで売りなおされ753円で引けました。

決算直前で損切りしてしまい、上値でも売れず、激しく動いているときに少し手を出して傷を深くして終了と、さっそく今年最悪のトレードをしてしまいました。

マクアケ、エディアと信用トレード2連敗で2020年、確定損益は大きくマイナス。評価益が大きいミンカブとプレサンスを決済すれば取り戻せる額とはいえ痛い。
連敗したのでしばらく短期トレード封印したいと思います。

エディア撤退後引けでプレサンスを買い増しして本日終了です。

マンション事業ですが来年度ぐらいまでの損益はほぼ確定しています。社長逮捕の件も判決が出るのは来年以降。現時点ではあらゆる指標が今の株価が安いと出るのは確実と考えています。
それを見越してか、テクニカル的にも日足三角持ち合い上に抜け&5分足でもアセンディングトライアングルを形成しているので、上に抜けるタイミングと判断しました。

1500円ぐらいまでは放置するつもりです。

短期口座は現在
ミンカブ
プレサンス
日本一S

しばらくこの3つを主力としてガチャガチャせずにスイングで挑みたいと思います。

余談ですが、プレサンスの社長保釈されてきませんね・・・。ゴーンさん逃亡の件もあり有罪確定まで意地でも勾留されてしまいそうです。運がないというかなんというか・・・。
個人的には、とくに経済事件に関して勾留期間を過ぎても保釈を認めず強引に自白を強要するようなやり方には反対です。強盗や殺人の容疑なら致し方ないと思うのですが。

2020年1月10日金曜日

[個別株]今年一発目の決算ギャンブル 3935 エディア

3935 エディア

実はMAPLUSナビ持ってました。
時代がスマホに移り変わりスマホゲームをいくつか配信しましたがどれもパッとせず。

他社アプリを運営移管して人気が回復しなければひっそり終了するという業務でここ最近大幅な赤字をため込んでいました。

そんなエディアが2Q時に久しぶりの4半期黒字を計上して大幅続伸。
そのあと調整後高値を更新しましたが、決算前、再度の調整中となっています。



1/14のお昼ごろに3Q決算発表となっています。
昨日からエディアを買い進めて決算ギャンブルです。

というのもエディアの黒字ですが書籍業への業務転換が順調に進んでいると判断したためです。

2019/11には一二三書房の中では人気作と思われる「ウィル様は今日も魔法で遊んでいます」の2巻が販売されています。
あとラインやピッコマなどで、一二三の漫画などが配信開始されています。それによる増収もあるのではないか?と読んでいます。

とはいっても9月に「ゆのはなこれくしょん」のサービス終了もありました。
そのあたりのソフト資産の特別損失が発生して赤字の可能性もあります。結構なギャンブルですね。

一応S安食らっても死なないくらいの量でチャレンジしてます。

ちなみに「転生幼女」「転生貴族」などの人気と思われる作品の新刊発売、および鬼滅の刃グッズ販売がある4Q決算のほうが確実に良いと思われるので、最悪3か月耐えるつもりです。
みんな同じこと考えるでしょうから、3Q決算が多少悪くても、14日の午後、寄り底になる想定で買い増しします。

※エディアは普段、お昼発表なので注意しましょう。

追記
Cawaiiカレッジが12月に入って爆発的に再生回数が伸びてます。小ネタ系から恋愛系に内容を移したのが功を奏している様子。
https://www.youtube.com/channel/UCLT-2zlYS5voAL-EE1XoX3g

あー。このあたりも4Qですよね。これは失敗したかも。3Qやり過ごして通期狙いにすればよかった。
ちょっと値ごろ感でバイアスかかってトレードしてしまったかも?

2020年1月7日火曜日

[個別株]3186 ネクステージ 2019本決算

3186 ネクステージ 本決算です。

チャートもレンジ上限まできて直近堅調です。


2019年11月期
売上高 219,263 34.4%
営業利益 6,085 38.8%
経常利益 5,888 40.7%

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/31860/845f7381/0cc7/4852/ab60/a511b68fa7f8/140120200107443952.pdf

かなりの好業績です。MSワラントで確保した資金で店舗数を順調に拡大しました。

と、ここまでは順調な決算に見えますが、気になる点が2点。
まず、現金の減少と在庫の増加です。

現金及び預金 16,523 → 11,060
商品 23,347 →  38,675

もう一点が営業CFの大幅な悪化です。
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,083 → △9,213

元々マイナスだった営業CFがマイナス側で4倍に膨れ上がっています。
棚卸資産の増加が主な原因ですが、店舗拡大のためかなり無理して在庫を集めているのでは?という疑問が残ります。

なお、1拠点当たりの販売高は
2018 2435百万円
2019 2520百万円

と3%と程向上しています。消費税増税前の駆け込み需要を考慮すると横ばいです。どうなんでしょうか?主要都市にはあらかた出店し終わった感もあるため、この先このペースで成長を続けることができるか見守りたいと思います。鈍化してきそうなら強めに空売り入れるつもりで監視しています。

また、明日ですが1379円を超えると第9回ワラントの行使が始まります。1350より上は短期売りで挑むつもりです。できれば1380円より上で狙いたいですが、ネクステージとにかく決算後直後下げやすい銘柄なんですよね・・そろそろ逆来そうな予感もしますが、ワラントあるので頭重たいと考えて。(週足チャートのEマークついているところが決算発表ですが、2018年10月を除き、翌週ことごとく下げてます。)

追伸
 11月実績でも前年比拠点数1.3倍に対して売り上げは1.1倍です。この状態での大幅な在庫増による営業CF悪化は不安があると私は感じました。
 11月売上に関しては消費税増税の駆け込み需要の反動減という側面もありそうですのでもう少し立たないとわかりません。
 Twitterで、中古車業務での拡大期は営業CFマイナスになるのは気にしないというご意見いただきました。この辺りは将来性に対するスタンスの違いなのかもしれません。
(私なんかよりずっと大資金を運用されている方なのでそちらの方が正しいのかもしれません)
 次の1Q決算をみて店舗増に対して順調に売り上げが伸びているようでしたら買い入りを検討したいと思います。

 余談ですが、前回決算後下げたときに謎の1040円と1060円のアイスバーグ買いが発生しましたが、今日も1123円とかなり中途半端なところでアイスバーグ買いが発生していました。(四角で囲った部分)
さすがにの一時180円安はやりすぎだった様子ですw