アウトプットすることで、相変わらず自分の考えをまとめるためのものです。個人的な妄想です。
日経平均は、朝からリバウンド気味でしたが、上海が開いたのと同時に大きくリバウンド。素直にヘッジで売っていた分の買い戻しが入ったように見える形になりました。
土曜日の時点で次のようなストーリーを立てていました。
[雑記]NYダウ-604 値幅は大きいけど割合は2.09%、肺炎を言い訳にしたステルスQE終了懸念?想定よりもリバウンドが早く始まってアメリカ時間とみていたものを先取りした形で終了しています。
https://trv-and-mt4.blogspot.com/2020/02/ny-604-209.html
1.上海再開前は、軟調な相場を想定。事前に日本株を売ってヘッジする可能性もあり
2.上海再開後は、中国が対策を打ってきて、それほど下がらないと思われる。
素直に東京もリバするか、上海売れないため日本を売る流れかを見極める。
3.アメリカは上海大幅安がなければいったんショートカバーに入る想定
このパターンだと、NYが上値追いしない限り、明日の日経は弱い形でスタート、NYが下押ししたりした場合は、今日リバウンドした分も含めて急落がやってくる形が頭によぎります。
中国市場ですが、中銀による資金供給がされています。1.3兆元規模とのことで本当に実行したのであれば1日の量としては過去最大規模。
ただ、Twitterなどで完全に勘違いされていますが、別に日銀のETF購入のように株式市場に直接資金を供給するようなものではなく、リバースオペといって、債券を担保に現金を貸出するものです。借りている資金なので返却の必要があります。
企業などへ短期資金を供給して資金ショートによる債務不履行を防ぐような性質のものです。
ですので企業経営への過度の不安は取り除けるでしょうが直接株価対策となるようなものでもありません。
移動が制限され、物流やお金の動きがほぼ止まっている中国の状態が改善しない限り株価の戻りがあっても限定的と想定しています。
また、タイなどで治療方法を確立した!などとニュースになっていますが、1例完治しただけで治療方法を確立したなんて私でもわかるぐらい素人かよ!って言いたくなります。
具体的に臨床試験のレポートが出てくるまでは一喜一憂する相場です。
ですので本格的に中国が回復するためにはウィルス騒ぎがひと段落する必要がありその傾向が見えてくる(例えば患者数の増加が鈍ってくる)などの実績出始めてからが本格反発。
その時に改めてロングに入るつもりで先端をとるのはあきらめて防御姿勢を継続中です。
ステルスQE終了不安なら、上記である程度戻ったところで再度の調整もありそうですが、それはそのときのタイミングで再度考慮するつもりです。
幸い値幅が大きいので少しぐらい遅れて入っても十分とれそうです。
防御姿勢を継続しつつ、行き過ぎ銘柄のデイトレなどの短期トレードを駆使しながら資産を減らさないようにしたいと思います。
ちなみに今日は眺めていましたが個人が好きそうな小型株の戻りが大きいですね!売り枯れという見方もできますが、餌食にならなければよいのですが・・・。
あ、何度も言いますが短期口座の話です。10年単位保有のインデックスや年単位で保有するつもりのNISAは気にせずホールド中。
ちなみにイマジニアいつものVWAP乖離+4σでの逆張り。
完ぺきに決まっていたのですが、全体の雰囲気が好転し始めていたためVWAPまで戻ると思わず割と浅めで利食いしてしまいました。
あと、決算に期待して6050イーガーディアンをロングで参入です。いまから決算チェックです。