2020年2月1日土曜日

[雑記]NYダウ-604 値幅は大きいけど割合は2.09%、肺炎を言い訳にしたステルスQE終了懸念?

だらだらと相場観を書いてみました。書いてアウトプットすることで自分の頭の中を整理するのが目的です。

1/31は前の日のダウ反発をみて日経は堅調でしたが夜のNYが割と急落しました。

私は前の日のWHO非常事態宣言で反発というのにはさすがに違和感がありました。そしてTwitterをみて考えてみれば来週月曜日は上海市場が再開します。どう考えても上がるイメージが付きません。
いつも参考にさせてもらっているオジサンのツイート

こーいう気づきはツイッターでの情報収集も便利です。

考えたすえ、やっぱりアメリカも上海再開を警戒するのではないかと引け際にかけて片っ端から短期のロングポジションをクローズ

株主番号が変わらないように100株だけ残してミンカブもプレサンスも撤退。ムトー精工もいったん撤退しました。

ということで夜のNYです。


ヨーロッパ時間帯から先物が下がっていましたが、開始とともにさらに下押ししました。
最終的には-604となかなかの下げっぷり。

値幅だけ見ると結構ありますが、割合的には2%ぐらいです。価格が上がると動き幅大きくてポジション管理が重要になってきますね。特に差額決済となる信用取引は注意です。

さて、今後ですが、短期ではやっぱり月曜日の上海市場次第ですが、中国です。以前サーキットブレーカー導入時直後に連発で発動した後、企業による売り禁止などさすが社会主義国家と言わんばかりの対策を出してきました。今回も同じように急落防止策をうっての再開とみています。
ただ、その場合、中国は売れないから代わりに日本を売っとくという謎の流れもあります。アメリカが上海の下げが大したことないねっていって急激リバというストーリーもあり読みにくいです。

ただし、投機家としてはボラティリティが大きくてチャンスが多そうです。また今回、事前に全体的に下げているので良決算には素直に上で反応する銘柄も多く決算よさそうな銘柄を短期で狙っていく戦略をしながら荒れた相場を耐え抜くつもりです。

1.上海再開前は、軟調な相場を想定。事前に日本株を売ってヘッジする可能性もあり
2.上海再開後は、中国が対策を打ってきて、それほど下がらないと思われる。
  素直に東京もリバするか、上海売れないため日本を売る流れかを見極める。
3.アメリカは上海大幅安がなければいったんショートカバーに入る想定


時間帯的に上海が動き出すまで手出し無用。リバるならついてく。下げていくなら引けで決算よさそうな企業を買っておく。

なお、2.については
2.制御策が効かず、パニック売り続出で強制的に取引中断という大惨事ストーリーも考慮して、いったんは再開後をしっかり確認してから。

と。整理しました。

今回肺炎の流行は単なるきっかけで、実際にはFRBのステルスQEが6月ぐらいで終了するといわれていて先取りした株価調整ではないか?という見方もあります。

その場合、肺炎がひと段落しても軟調な展開になることも想定されます。NYダウが大幅調整する場合、大体12%ぐらいが最近の目安です。だいたい25700ドルぐらいです。
また期間的には3か月ぐらいは不安定になるかもしれません。
2018年9月から始まった2018年12月のクリスマス暴落の再現なんてことにはならないよう祈りながら、しばらくは短期勝負に徹したいと思います。

ただ、大統領選挙ある年・・トランプさんが下がったままの株価を許容しないかなぁと。長期投資向けのアメ株インデックスはドルコストで淡々と買っていく予定です。